C645　トライゴーニック水晶　原石

ご紹介の「トライゴーニック水晶」は最近ブラジルで発見されました。

トライゴーニックとは、マスタークリスタルの一つで、水晶の錐面に現れた下向きの三角形（▽）の食像のことです。
レムリアンシードなどに見られる上向き三角形の食像「レコードキーパー」よりも珍しい特徴です。

トライゴーニックはこれまで、ヒマラヤのアイスクリスタルだけに見られる特徴であると考えられていました。
アイスクリスタルとは、数年前、ヒマラヤの氷河が解けた場所から発見された水晶で、その独特の形状とパワーで人気を博した水晶です。

残念なことに、現在、ヒマラヤのアイスクリスタルはほとんど産出しなくなっています。
入れ替わるように、よく似た特徴を持つトライゴーニック水晶が発見されたことは、何か特別な意味を持っているようにも感じます。

ブラジル産トライゴーニック水晶は、水晶なのに、エッジがかすかな丸みを帯びています。川を流れてきたのか、何かに解かされたのか…　色味のない無機質な雰囲気とあいまって、神秘的な気配を感じさせます。

トライゴーニックを持つ水晶は非常に珍しいだけでなく、きわめて強いパワーを持つとされています。
持ち主を選び、クリスタルヒーラー、クリスタルワーカーの旅立ちを助け、手にしたそれぞれの人の使命のために力を貸してくれると言われています。