貫入水晶とは、水晶が成長する時に別の水晶結晶を包み込んだものを言います。
水晶の中に別の水晶が入り込んでいるように見えるため、貫入水晶（ペネトレーター）と呼ばれます。
多くは、水晶が別の水晶に突き刺さっているように見え、刺さった水晶の一部が表面に現れています。

貫入水晶（ペネトレーター）には、まれに、水晶の結晶全体が包み込まれているものがあります。
水晶内部に別の水晶の全体が完全に入り込んだものは「マニフェステーション」、水晶の中にある「水晶の形をした空洞（負晶）」は「ネガティブ」と呼ばれます。
マニフェステーションとネガティブを見分けるのは非常に困難ですが、中に動く気泡などがあればネガティブと判断できます。

貫入水晶は、人との関わり方を正して、スムーズな人間関係を築く手助けをするとされています。また、持ち主に自信を与え、常に最善の選択ができるよう導くとも言われています。
マニフェステーションは特に、持ち主の心の奥に秘められた本当の思いを明らかにし、迷いを断ち切って前へ進む勇気を与えると言われます。
ネガティブは貫入水晶の中でも神秘的な力を持つと言われ、閉塞状態を打ち破って道を切り開くための力を貸してくれるとされています。

六角柱（ポイント）は水晶の自然な結晶形で、先端から発するパワーが最も強いと言われています。
この石は、表面をきれいに磨いて内部の様子までよく見えるようにしたポリッシュポイント（研磨六角柱）です。貫入した水晶や、内包物の様子をよく見ることができます。

※研磨されていますが、原石のままの姿が残っている部分もあります。欠けや若干の当たり傷、内包物の影響等による表面傷や滑らかでない部分がある場合があります。
※石の色はご覧のディスプレイなどにより異なって見える場合があります。

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