山梨県黒平産水晶の六芒星ペンダントです。

銀の枠の形に工夫を凝らし、六芒星の六つの頂点がはっきり見えるようにしました。
通常は水晶の側面（ガードル）に沿って水晶を包むようにつける銀枠を、敢えて水晶よりも少し小さめに作り、辺の中心にツメを置いています。
当店のオリジナル、水晶が主役のデザインです。

日本国産水晶を日本の水晶研磨職人が六芒星に仕上げ、日本の貴金属職人が枠をつけた、純日本製のペンダントです。チェーンも日本製です。

「六芒星（ヘキサグラム）」は「ダビデの星」とも呼ばれます。
インドでは「ヤントラ」の中央に描いて宇宙を表します。西洋錬金術においては賢者の石の象徴とされています。
日本でも「籠目紋」として知られ、伊勢神宮にも豊受紋として刻まれています。
正三角形と逆正三角形を組み合せたこの形は、火と水、肉体と魂、男性と女性、物質と霊性、能動と受動など、相対するものの統合と調和・新たな力の創造を象徴します。

世界各地で意味はさまざまに変化していますが、すべてが、世界の構造、全体の調和、隠された本来の力・神秘性などを表しています。 この形が持つ力を、古来から人々は感じ取って来たに違いありません。

山梨県はかつて日本最大の水晶産地でした。
中でも山梨県と長野県の県境、金峰山一帯には、古くから水晶が採れた場所が数多くあり、黒平鉱山・八幡山鉱山は乙女鉱山や水晶峠などと並ぶ代表的な鉱山の一つでした。

現在では山梨県の水晶鉱山はすべて閉山されているため、山梨県産水晶の入手は非常に困難になっています。
そのため、山梨県産水晶と偽った製品も出回っていますが、山梨県産かどうかの証明は現在の鑑別技術では不可能なため、消費者の方が確実に本物を入手するのは難しい状況です。

当店は原石を入手し、確実に山梨県産水晶であることを確認した後に、直接、水晶研磨職人に加工を依頼しています。
ですので、この六芒星が間違いなく山梨県産水晶であると保証できます。

※研磨されていますが、内包物の影響などによって傷や欠け、研磨の跡などある場合があります。
※石の色はご覧のディスプレイなどにより異なって見える場合があります。

※この商品は当店の他の店舗でも販売しているため、ご注文のタイミングによってはすでに売切れている場合がございます。その際は追って当店から連絡いたします。