ヴァジュラ:金剛杵(こんごうしょ)とは、仏教の密教法具の一つ。
古代インドの武器ヴァジュラ(vajra)を、後に密教において、煩悩を破砕する菩提心(悟りを得ようとする心)の象徴として用いるようになったものです。
日本には奈良時代から平安時代のころ、真言密教の教えと共に伝来したと言われています。
もともとは密教の儀式の際に用いられる法具ですが、現代では、特に水晶の金剛杵は煩悩除け・邪気除けのお守りとして、また気功・瞑想の道具としても使用されています。
天然石の色はご覧のディスプレイなどにより多少異なります。また傷や欠け、内包物の露出、研磨の跡などがある場合があります。