ブランドバーグ・アメシストは、西アフリカ、ナミビアのブランドバーグに産する、世界的に有名なアメシストです。

ブランドバーグ・アメシストには、アメシスト結晶としては珍しい長柱状結晶もあります。しかも良石は全体に深い紫色がのった非常に美しい紫水晶で、メキシコ・ベラクルス産などと並び、世界的に有名なブランド水晶です。
近年は産出量が減少しており、希少価値も高まってきています。

ブランドバーグ・アメシストには他にも様々なタイプがあります。
深い紫、ラベンダーカラー、スモーキーカラー、ファントム（幻影）、レピドクロサイトなどの内包、エレスチャル、セプター（松茸水晶）、水入り水晶など。
個性的で美しい姿の単結晶が紫色で彩られた様は、水晶の世界の奥深さを感じさせ、石好きの方々を惹きつけてやみません。

この水晶は、エレスチャルと呼ばれる特別な水晶です。
水晶内部に骨格のように結晶の筋が見えたり、表面が凹んでくびれや段差のある変わった形状を示すといった特徴があります。内部に水や空気を閉じ込めている石も見られます。これは普通の水晶とは異なる環境で成長したためとされています。
ジャカレー水晶または骸骨水晶とも呼ばれます。

エレスチャル水晶は「天使の贈り物」とも呼ばれ、地球上で人類が進むべき道を指し示す石と言われています。
心に負った深い傷を癒し、精神と肉体のバランスを整えてくれるといいます。
利き腕で石を持ち、反対の手でエレスチャルの「骨格」をなぞると、啓示が与えられるとされています。

ブランドバーグ・アメシストそのものは、特に癒しのパワーに優れていると言われています。
世界的なクリスタルヒーラー ジュディ・ホールさんも著書の中で、「もし1個だけクリスタルを持つとしたら、ブランドバーグ・アメシストが良いでしょう」と書いています。
ブランドバーグ・アメシスト・エレスチャルは、パワーストーンとして非常に強力であると言えるでしょう。

ブランドバーグはナミビア北西部のエリアで、アメシストを産出するブランドバーグ山やゴボボセブ山などがあります。
現地の言葉で「炎の山」「神々の山」とも呼ばれるブランドバーグ山は、ナミビア最高峰の2606m。
隕石「ギベオン」の落ちた場所としても有名なナミビアは、世界の強力なパワースポットの一つと言われています。

※原石のままですので、形状や内包物の影響などによる傷や欠けがある場合があります。
※石の色はご覧のディスプレイなどにより異なって見える場合があります。

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