アイスクリスタル(水晶)
インド・ヒマチャルプラディッシュ州クル市マニカラン産
石のサイズ
長さ 約110×幅 約51×約46mm 重さ 約289g
浄化用の白檀と共にお届けします。
天然石のため岩盤の跡や傷がある場合があります。 色はご覧のディスプレイ等で異なって見える場合があります。 |
アイスクリスタルは、まるで氷柱を彫刻刀で削ったような不思議な姿をした水晶です。この激しい凹凸は、周囲の岩盤などの干渉でできたものです。そのためアイスクリスタルは蝕像水晶とも呼ばれます。 見た目はごつごつとした荒々しい石ですが、触ると意外に滑らかで、予期せぬ温もりとやわらかな気配に驚かされます。
アイスクリスタルは、ヒマラヤ・クル山脈の標高6000m付近の氷河が温暖化によって溶けた場所から産出しました。通常、水晶は岩盤などに付着したり、群晶の状態で見つかることが多いのですが、この水晶は一つ一つ、このままの状態で地中から発見されています。
トライゴーニックやC面など、他の水晶には見られない珍しい特徴を持ち、温暖化によって初めて人々の前に姿を現したアイスクリスタル。どのようなメッセージを私たちに届けようとしているのでしょう。
残念ながらアイスクリスタルは現在、ほとんど産出しなくなり、このような大ぶりの結晶は市場にも出回らなくなっているようです。
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