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MoonMadnessの想い |
石は天然の産物なので、どのような石でも世界に一つしかない貴重なものです。そして、宝石と呼ばれる石は基本的にどれもが美しく、また石それぞれが長い年月をかけて地中で形成されるなかで不思議な力を宿しています。 太古の昔から人類はその美しさと不思議な力をあがめ、時には富と権力の象徴として、時には神や宇宙とつながるために、時には魔除けや健康のために石を身につけてきました。それは、人類が本能的に石の持つ価値を知っているからです。 人類は幾度となく戦争を繰り返し互いを滅ぼしあい、その土地や家屋を焼失させてきましたが、石だけは、奪うことはあってもなくしたり捨てたりはしなかったのです。それもまた人類が本能的に石の持つ価値を知っている証でしょう。 そのような石に人間が価値を決めるということは、おこがましいことなのだということをまず念頭に置いた上で、あえて、現在の石の価値判断や価格づけがどのようにされているかを少し説明しましょう。 |
石の価値とは、美しさ・希少性・大きさ・産地など、様々な角度から決められます。その中でも、もっとも大きな比重を占めるのが美しさです。 美しさは、その明度や色調、傷やインクルージョン(天然の混合物)の有無、カットの状態などから判断され、最高級品質のジェムクオリティー、高級品質のジュエリークオリティー、手軽なアクセサリークオリティーなどに分けられます。 それぞれのクオリティーでの価格の違いは、例えばビルマ産のルビー1カラットの場合、ジュエリークオリティーはアクセサリークオリティーの10倍、ジェムクオリティーは30倍になると言われています。 ただ美しさは、あくまでも人間が目で見て判断するものなので、ルビーやエメラルドなどの宝石の種類ごとに、専門家が評価の指標を作っていますが、曖昧にならざるを得ない部分もあります。(ダイヤモンドだけは世界標準で評価基準があり価値鑑定もできる。) |
石の大きさは通常カラットで表し、1カラットは0.2gです。では、大きさが倍になったら価格も倍かと言うと、そうとも限りません。石は天然の結晶物なので、大きな結晶物となるとそれだけ希少性も増すのです。 例えばビルマ産のルビーの3カラットのものは、同品質の1カラットのものの約15倍の価格になると言われています。 石によって大きな結晶物がよく産出するものと、そうでないものがあるので、大きさの違いで価格がどれくらい変わってくるかは、やはり種類ごとに違ってきます。 |
このような価値基準は、しかし、石の一般的な値段を決めるためのものに過ぎません。少なくとも、石の持つ力は考慮されていません。安くても力のある石を、私たちは知っています。百万円のダイヤより、海岸でひろった名前も分からない石のほうが、自分に合っていることだってあるのです。 資産価値のある石を探すなら、信用の置ける宝石商を頼るのが良いでしょうが、そうでないならば、自分が素直に美しいと思った石を買うべきです。それがきっとあなたにあった石だから。 本当の石の価値とは、その持ち主のパートナーとして持てる力を発揮して人生を支え、その美しさで持ち主の心を豊かにするところにあるのです。 それを持つ人が美しいと思うかどうかが、一番大切な、唯一の価値基準だと私たちは考えています。 |
私たちは「石の価値」を、その石が持つ力に見出しています。 だから、気の遠くなるような長い時間をかけて、自然の中で形成された天然の石にこだわりたいと思うのです。 天然水晶は傷やインクルージョンがあるのが普通、硬さも均一でないためカットも難しく、人工水晶のような美しい形にするのは大変です。ですが、人それぞれの顔が違うように、天然の石には同じものはひとつとしてありません。それぞれが違う個性を持ち、違う力を持っているからこそ、あなただけの石「パートナーストーン」があるのです。 石は私たちに「何のために生きているのか」と問いかけます。その答えを見つけるためにも、私たちはこれからも、石たちと真摯に向き合っていきたいと考えています。 |
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