ホワイトアメシスト

ホワイトアメシストホワイトアメシストは、ブラジル・バイア州の、ミナスジェライス州との州境近くに産するアメシスト(紫水晶)です。

地中深くで成長した紫色のアメシストが、造山活動などで地表に押し上げられ、その後何千年(一説には何万年)もの間、地表で太陽光を浴びて退色し、紫色が消えたり薄くなったりしたものです。この場所にはめったに人が立ち入らなかったため、とても長い時間この状況が保たれました。結果として、この地のアメシストは純粋な水晶の色である無色に近づいていきました。

アメシストの紫色は、水晶の結晶構造の一部が鉄イオンに置き換わり、そこに自然界の放射線が影響して発色します。つまり水晶の紫色は、純粋な水晶の結晶構造が不完全になった姿であり、いわば水晶の傷跡です。その傷が、地球の営みと太陽の光によって、永い時間をかけて癒されたのが、このホワイトアメシストです。

ホワイトアメシストは強力な「癒しの石」とされています。
一度は傷を負い、それが太陽によって癒された体験が、この水晶に強い癒しのパワーを与えたのでしょうか。
我々の源でもある太陽のパワーまでその身に宿したかのような心に非常に強く響くヒーリングストーンです。

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